2012年12月20日木曜日

私たちへ

この冬はまとまった時間がとれそうなので、久しぶりに冬休みを満喫してみようと思っています。
けれども混雑するところには近づけない性分なので、家でごそごそしてるかな。
私にとってはそれが大切で贅沢な時間です。

縄文の時代に想いを馳せて、いろいろ本を読んでみたり、
そのころの暮らしや気持ちを想像して過ごしてみるつもりです。
なぜかとても心魅かれるのは、現代の私たちにとって
シンプルで大切なヒントが見えてくるような気がしているからでしょうか。
それにどうもその時代に私はなにかを土で作っていたような記憶があります。
(何千年も前に?!)
発掘されたものによく似た花瓶を知らずに作っていたりして
遺跡で発掘の仕事をなさっている方にまるでそっくりなものをこないだ発掘しましたなんて
言われて、なるほどと腑に落ちました。DNAでしょうか。
しかし、そうだとしたらかなり腕が落ちている気がします。
また修行しなおしです。

はじめ人間ギャートルズっていうマンガがありましたけど
あんな格好をしていたのでしょうか。いやいやそれはちょっと時代が間違ってる?


自然とともにあって、足るを知っていた古代の人々からの私たちへのメッセージに
今、気付くべきです。
シンプルな時代へ、共に生きる時代への扉が目の前に来ています。
あきらめずに私たちがんばりましょう。子供たち、未来の人のために。

Stevie Wonder 「I Just To Call To Say I Love You」 とても素敵な曲です。







2012年9月8日土曜日

海のそばで


Mon oreille est un coquillage
qui aime le bruit de le mer.     Jean Cocteau
私の耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ


私は海のそばにいると落ち着くのでいつも時間ができると海に行きます。
夏のおわりに海や自然の中で思うのは、やっぱり私たちは大きな自然の中の
ほんの一種類の小さな生き物だということ。
風の匂いや気温を感じて、季節の日差しを肌で感じて
その時その時の思いを誰かと共有して。
そんな季節がめぐるごとに心で感じるしあわせは、なにより豊かで優しく、
人を支えてくれる気がします。


自分がこの世で子供たちに思い出として残すことができるものがあるとしたら、
そんな気持ちを一緒に感じて過ごしていくことでしょうか。

 
心を持って生まれてきた小さな生き物。人間。なんて奇跡的な存在なんだろうと思います。
今日は夏のおわりにぴったりなSandiiが歌う「真夏の果実」を聴いています。


2012年7月7日土曜日

ラブレター

今日は七夕ですね。
私の小さかった頃は、今のようにいろんな遊びや行く場所もそう多くはなかったので
かえって季節を感じることのできる素朴な催しを楽しんでいたような気がします。

七夕には、今年一年生になった子供のいるお宅へ笹飾りを届けるために
笹を一本ずつ用意して(これはお父さん方が山から採ってきてくれました)、
それぞれに飾りや短冊をつけて、出来上がったらみんなで担いで配っていました。
いわゆる子供クラブの行事です。
その任務が終わると公民館で、満足げにスイカを食べます。
その時の子供たちは、今はもう立派な40代、50代です。
七夕というと、「恋人の物語」というよりも「子供クラブ」という思い出が
大半を占める私の記憶。。。

七夕飾りを作るのは大好きです。
今から折り紙で色々作ってみましょうか。
私の大切なラブレターはピンクの折り紙に書かれています。
私の娘が多分4才くらいの頃、初めて字を覚えて書いてくれた手紙。
それと折り紙で作ったハートの形。
いつも手帳と一緒に持ち歩いています。
折り紙に書かれた文字はいつも私をなごませてくれます。
自分が守ってあげているつもりが、いつも肝心なところで守られているのかも
しれません。

今日は可愛い曲をあなたに。THE BOOM「星のラブレター」 今夜は天の川がみえるといいな。。。


2012年6月9日土曜日

雨のにおい

今日は雨の降る一日でした。もう梅雨なのかな。。。
私は窯開き(器の展示会)を先日終えて、今日はほっと一息ついています。


雨のにおいがしています。木の幹、若葉のしずくのにおい。
雨が土にしみていくにおい。楠のにおい。くちなしの花。
においは記憶を瞬間のうちに連れてきます。
もしかしたらそれは、どちらかというと切ない思い出かもしれませんね。
あなたにとって泣いてしまいそうな思い出だったとしても、
いつかは気持ちのなかで少しずつ変わってくれたら。。。
ふっと微笑むことができるような記憶に変わってくれたらと心から願っています。

形になりにくいもののほうが、私たちの心を捉えて離さない、そんな気がして
なりません。芸術も形では表しますが、それが届く心の中に生きていく時間の中で
私達を勇気づける何かが芽を出すことが素敵なんだって信じています。

私は人工的な香りが苦手なので、いつのまにか自然のそばに居ます。
風が運んでくる季節の香りや、朝の香り。こどものにおい。
夜の空気のにおい。肌のかおり。
私をしあわせにしているのはそんなかおりです。

今日の曲もすごく素敵です。Jason Mrazがうたってる「Summer Breeze」 
みなさん、どうぞ良い週末を♪











2012年5月19日土曜日

作品づくり

今日は一日中、作品づくりに励んでます。今はちょっと休憩時間です。
6月の展示会のための作品で、今回は青と白とプラチナをテーマに作っています。

作り始める前には、なかなかエンジンがかからないのですが
作業を始めるとどんどん楽しくなってきて止まらなくなってしまうなんてことも度々あります。
寝食忘れてと言いたいところですが、陶芸はけっこうお腹がすきますし、寝ないと美容にも
よくないので程々には寝ることにしています。

器にはお料理を盛り付けたり、飲み物を入れますから
色んな食卓のイメージは、常に私の脳の中のかなりの部分を占めているといえるでしょう。
器をつくるための必須条件は、食いしん坊であることです。
それと一緒に美味しく食べる人のイメージは大事ですね。
私はあれこれと妄想をふくらませながら、食卓をイメージすることも度々です。

イタリアの言葉でAmore, Cantare, Mangiare! ってありますね。
私はこの言葉が大好きです。
少し迷ったり、落ち込んだりしたらここに戻ってくることにしています。
生きるって、食べて飲んで歌って恋をしてっていうことでしょう?
そんな場面のちょっとした隅っこに私の作品が居てくれたら、そんな気持ちで作る日々。
だれかのしあわせのお役に立ちたいとささやかに思っています。

Chet Baker「There Will  Never Be Another You」 とても好きな曲です。この曲を聴いてたら
なんだか気持ちよくて、優しい恋人が隣にいてくれる気になります。妄想。。。。











2012年4月30日月曜日

有田陶器市

ゴールデンウィークが始まりましたね。
大人になってからは、ほとんどが焼き物と関係のある仕事をしていたので、その期間中は
陶器市のようなところで売り場に立っていたり、自分の作品展をしていたりで
そういえば休んだことがなかったなぁと、今年初めて気が付きました。
もちろん、そのあとに代わりの休日はとっていましたけどね。

今年は自分の作品展を6月にずらして、ゴールデンウィークを満喫していますので
とても新鮮な時間を過ごしています。
ゆっくり起きて、朝ご飯をいただいて今日は何をして過ごそうかなとのんびり考えて
珈琲を淹れたりしています。


有田陶器市には早速行ってきました。
ここは私が以前に勤めていた会社もあって、同窓会気分で
一緒に働いていた人達に会いに行くのが一番の楽しみです。
有田は町自体が、焼き物をこよなく愛しているところで
焼き物の産業に関わっている人たちや職人さんたち皆が、誇りを持って
製造に携わっています。
私はその心意気に触れたくて、時々この町を訪れたくなるのかな。

皆、変わらず素敵で嬉しかったです。
若輩者の私をたしなめてくれた上司の方も、一緒に色々企画して頑張ったデザイナーの友人も
すご腕の職人さんたちも元気そうでほんとに良かった。

私は色々と挑戦したくて、会社は辞めてしまったけれど
私の中心には有田の人たちの仕事に対する気持ちがたくさん思い出されて
本当にありがたい経験をさせていただいたことに感謝の気持ちで胸が一杯になります。
自分も頑張ってお仕事して、来年も会いに来るからねって約束して、
そしてまた沢山有田焼を買い込んで帰ってきました。
どこに収納しよう。。。ま、いっか。焼き物に埋もれてしあわせです、私。

今日はJake Shimabukuro「Hula Girl ~AcousticVersion~」を聞いています。



2012年4月14日土曜日

可愛いの魔法

皆さんこんにちは。
実はこの4月から大学院生になりました。社会人の学生です。
それで週に何回か大学に通っているんですがもう学生さんが可愛いんです!
流行の服に身を包み、ちょっぴり太いけど惜しげもなくミニスカートから足をのぞかせて
それもまたかわいい風情です。
私が男の子だったら、すぐに声を掛けますね。間違いなく。

私はデザイナー学院という専門学校の学生だったので、
普通のキャンパスを経験していません。
若かりし頃はとんがっていたので(今も中身はそうかな?)、かわいらしさとは無縁で
まったくもったいないことをしました。もっとかわいらしく過ごせばよかった。。。


でも実は、今の自分の位置がなんとなく気に入っています。
若い人のミニスカート姿や、男の子、女の子、共にがんばってる様子に
「かわいいねぇ~」とほれぼれしつつ、
かたや色んな活動で大先輩とご一緒する時や、お師匠さんのそばに行けば、
私はひよっこ、「かわいいねぇ~」と言われるのですよ。


可愛いという言葉、ちょっと昔だったらなんでもかんでもかわいいで済ませて
語彙が少ないと非難されがちでしたけど、可愛いは幸せの言葉だと私は思います。
私の焼き物を好きでいてくださるお客様も、器を手に取って可愛い~!
かっこいい~!とよく言ってくださいます。
これってすごく嬉しい褒め言葉でしょう?

子供に、女の子に可愛い~!、なにか素敵な品物に可愛い~!
素敵なおじいさま、おばあさまに可愛い~!音楽に可愛い~!
恋人に可愛い~!って思っていると気持ちの中はすっかり春めいてきます。

今日、私のキッチンで咲いたかわいくて優しい花です。
どうぞ皆さんも可愛くて楽しい時間をお過ごしくださいね。
今日の曲はTeddy Bears「To Know Him Is To Love Him」
それでは又♪










2012年3月31日土曜日

おいしいケーキ

花が開き始めましたね。
歩いていても、車を運転していてもたくさんの春が目に飛び込んできて
うれしい季節です。
3月、4月は出会いがあったり、旅立ちもあったりで
嬉しい反面、さみしい場面も。
でも距離は遠くなったとしても気持ちはきっとつながっているから
あまり寂しがりすぎないように。。。
こんなことをつぶやいて自分を励ましたりする春です。


先日友達と寄った素敵なケーキ屋さん。
お店の建物は南フランスの古いお家の建材をまるごと使われているそうで、
外観や周りの小径もとても心地よく自然につくられています。
植えられているミモザの木には黄色い花がついてお客様をかわいらしく
お出迎えしています。
ケーキは目が丸くなっちゃうほど、美しく可愛らしく、
味も決して期待を裏切らないひとつひとつに気持ちのこもった
すばらしい作品!でした。

ふだんはケーキを一つと珈琲、ですがこの日は二個食べちゃおう!ということで
私たちの選んだケーキを色とりどり並べてみると、楽しくて嬉しくなりました。
こんなふうにお客さんに嬉しい気持ちを届けていらっしゃる仕事ぶりって
本当にすばらしいと思います。
どんなジャンルであっても、その方が誠実に向き合った結果の仕事・作品というものは
本当に私たちの胸を打つものです。
そしてこちらは勇気をわけていただいている気がします。


ケーキをいただいて、ほっとうれしいひとときをすごしながらも、
仕事というありがたく幸せな重さを感じて
身の引き締まる貴重な時間を過ごした春の一日でした。

今日はパッヘルベルの「カノン」 桜の樹の下で聴いてみましょうか。
これから車に乗ってとっておきの桜に会いに行ってきます。では♪


2012年3月16日金曜日

器替え

皆さんのお家の食器棚は今、どんな感じですか?
きちんと整頓されている?それともたくさん入っていて器を取り出すのに
けっこう大変なくらいコレクションがいっぱいですか?

私は、そうですね、やはりどちらかというと色々ため込んでいるほうでしょう。
いつの間にか好きな器がどんどん増えて、たくさん積み重なっています。
いよいよ取り出しにくいなぁと思ったら、そんな時は衣替えみたいに
器替えをしています。
洋服を春物に替えるように器も今のはちょっと休んでいただくことにして。
ほとんど使わないものは引越しの時のように新聞に包んで箱にしまって、
これはいつも使いたいというものと、新鮮な気分になれる器とに並べなおしてみます。
春夏は明るいトーンの器が似合いますし、秋冬にはほっとできるぬくもりのある器が
似合いますね。


私の新しいアイテムはきれいな色違いのガラスの器です。
形と色が好きでよく使っています。
フルーツゼリーを作ってみました!となるはずでしたが、
生のキウイフルーツを入れるとゼリーが固まらないとの注意書きに
あとで気が付きました。ですので単なるフルーツちょこちょこ盛り合わせです。
でも色がきれいで楽しいでしょう。

遊びに来ていた子供たちにおやつに出したら、4才になる女の子がもじもじして
何か私に言いたそうです。なぁに?って聞くと小さな声で、わたしは赤い色がいいって。
何だろうと考えて、あ~、ガラスの器の色が赤いのがいいんだとわかりました。
赤い色のガラスに入ったフルーツを食べて嬉しそうです。
きっと大きくなっても食べることと、器も一緒に楽しむことを覚えててくれるんじゃ
ないかなとうれしい気持ちになりました。
一緒においしくいただける時間ってほんとうにしあわせですね。

大好きなThe Supremes「You Can't Hurry Love」恋はあせらず♪
どうぞ素敵な春がみなさんにおとずれますように。。。


2012年3月3日土曜日

スマートフォン

今日は久しぶりに何も用事がない一日。
時々こんな時間があるとなんだかすごく嬉しいです。もちろん、色々と
楽しい待ち合わせや仕事は大好きですけどね。


クックパッドで見つけた美味しそうなクッキーの作り方をまねて、
友達にプレゼントするためのクッキーづくりに挑戦しました。
春めいた陽射しが台所に入ってきて内心「今の私って絵になってるんじゃないの!」
なんて、めったにない家庭的なことをしてる感じでなかなかいい気分です。

焼きあがったクッキーを写真に撮りました。おニューのスマートフォン、エクスぺリアで。
本当に今の技術ってすごいですね~。
電話もカメラもインターネットも、世界の情報もこんなに小さな装置の中にあるなんて!
20年くらい前に有田の磁器メーカーでデザイナーや営業をして働いてた頃は
携帯もなくて固定電話のみ、の時代でした。
仕事が遅くなって楽しみにしてた待ちあわせに行けなかったりして
泣きそうになったことも懐かしく思い出されます。

両方どちらもいいですね。
そんな時代のロマンチックさも、今のつながりも。
何かを作る時は、時々そこから離れて両方から見てみることが大事かもしれません。
器だって、手作りもいいし、たくさん出来て多くの人に使ってもらえる製品も
大切だと思っています。
その始まりに愛があれば大丈夫だと思います。

慣れないスマートフォンで写した「クッキーと青い花」です。
一日中、聴いていたCamera Obscura「French Navy」とてもかわいくてすてきな曲です。


2012年2月26日日曜日

Somewhere over the rainbow

今日のお昼は生ハムのサラダと、梅干し&ツナの和風スパゲティです。
ずっと前に陶器市で買った粉引き(濃い色の土に、白い土を刷毛で塗って
あたたかいアイボリー色の風合いに仕上げたもの)のお皿に盛ってみました。

このお皿を買った時のこともよく覚えてます。なぜかというと
作家の青年がかっこよかったから!
若い方(もちろん男女問わずですよ。)が作品を展示していると、
もう買わずにおれないのです。
がんばって作った様子が目に浮かんできて並んだ作品について説明してくれる
その姿がすごくかわいくて、私はまるで親類の若い子の作品展を見に来たおばちゃんです。

自分だってまだ先輩風を吹かせられるような立場の者ではありませんけど、
独立して私自身の作品を作り始めて、
それを初めて買っていただいた頃のことをつい重ね合わせてしまいます。
初めて買ってもらったのは、たぶんお湯呑、500円でした。
うれしかったなぁ。


だから最近はもっとたくさん仕事して稼いで、みんなの作品を思いきり買えるマダムに
なりたいなぁと思っています。
モノを片付けようのご時世の中で、買ってしまう私ですが
小5の娘はそれでいいと言ってくれてます。
「人のつくったものをどんどん買うと景気がよくなるからいいの。
だから自分もお小遣いで色々買ってしまうんだよ。」と彼女の理屈です。
経済的教育としてこれでいいのか、よくないのか私にはわかりません。
けれど、私に似て!?いい子だと思います。

Jake Shimabukuro「Somewhere Over The Rainbow」素敵な音色です。
みんなの願いがこれからたくさん実りますように。。。


2012年2月17日金曜日

すてきな手の表情にはちょっと見入ってしまいます。
暮らしが垣間見えるような手が好きです。

この冬の寒い中、仕事や家事がたくさんの毎日で ちょっとかさかさ
してしまったっていう感じの女性の手。
思わず握りしめて温めてあげたくなって、
自分は男か?!とはっと我に返ったり。
それとか、職人のおっちゃんの日焼けして厚みのあるしわしわの手に
金のかまぼこ型の結婚指輪がもう取れませんよといわんばかりに
体の一部となっていたりすると、胸がきゅーんとなります。
きっとお家にはおいしい料理が待ってるんだろな~とか。
子供たちのふっくらした手は、もうそれだけで私達の元気の源ですね。


もしもあなたのそばに少し滅入ってる人がいたら、しっかりぎゅーっと
握手、あるいは大きく包んであげてください。
うまく言葉で言えない時はそうして伝えることもいいと思います。


明日は「のんびり陶芸」と題して冬の陶芸教室の講師をしてきます。
こちら九州も外は厳しい寒さですが、心があたたまる楽しい時間にしたいと
思っています。
皆さんが陶芸をしている時の手は、とても美しいです。
一生懸命だれかのために、あるいは自分のためにつくっている手。
私は教えながら、繊細な手や、ぽっちゃりした手や、たくましい手を
うっとりしながら観察しているのです。
誰の器を作ってるの?って、明日はみなさんに質問してみましょう。
こちらが嫉妬してしまいそうな答えが返ってくるような気がしています。

今日は大好きなオリジナルラブの「プライマル」を聞きながら書いています。


2012年1月14日土曜日

The Gift

今年。
なにかすてきに贈り物ができるようになりたいと思いました。
陶芸や教室のお客様から、それから友達からもほんとに嬉しいプレゼントをいただきます。
私からはなにか喜んでもらえるものを贈っているのだろうかと、ふと振り返って心配に
なってきました。

私がいただいたすてきなプレゼントをちょっと挙げてみましょう。
収穫したてのお米。
山盛りの柚子。
手縫いのエプロン。
美しくなれそうな韓国のBBクリーム。(多分少しきれいになった。)
これからの運気が良くなるよと選んでくれたペンダント。
がんばってるねと送ってもらった都会のおいしいお菓子。
大好きな音楽ばかり選んでくれて作ってもらったステキなCD。
制作でスランプだと言ってたら、何かヒントになりそうと買ってきてくれた本。
焼きたての手作りのピザ。
励ましのメール。
手紙。
お年玉。(この歳になって!)
コーヒー豆。
楽しいお話し。 などなど。


最近、ちょっと作って上手くいったので調子に乗ってパンを焼いたりしていますが
プレゼントできる味になるにはまだまだ復習が必要のようです。
(陶器もそういえばうまく焼けるようになるには何回失敗したでしょうか。
思い出せないくらい失敗しています。もちろん今でも失敗していますが。。。)
贈り物って喜んでもらえるかなぁと考えてる時はとっても楽しいですね。

私からなにか届いたら、いやがらずにどうぞ受け取ってくださいね。
今日のプレゼントは Eydie Gorme「The Gift」♪


2012年1月6日金曜日

2012年に。

今年の年賀状にはこんな言葉とハートを描きました。

Love is composed of a single soul inhabiting two bodies. ―Aristotle―
愛は二つの体に宿る一つの魂である。  アリストテレス
Loves are composed of beautiful myriad souls inhabiting all the people.  ―Shiori―
愛はすべての人々に宿る美しい無数の魂である。と思う。 志織
2012年がどうぞ佳き一年でありますように。。。


アリストテレスの言葉に感激して、恐れおおくも
それじゃこんな風にも言いたいな、なんて真似てみました。

今年の初めに、この一年がみなさんにとってどうかあたたかい時間でありますようにと
心からお祈りしています。
それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。


*特集の「40's Mind Theapy」でも、中村志織さんの活動について取り上げています。ぜひ、お読みください。